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2019年01月29日

the Killers

最近久しぶりにKillersを聴いている。

アメリカはラスベガス出身のロックバンドだ。
2000年代以降のロックバンドで自分がハマったバンドの一つ。


the Killers

アメリカのバンドでありながらUKロックの影響を受けた1stAlbumが、まあメチャクチャ素晴らしい。
ボーカルのブランドンフラワーズのPOPでキャッチーなソングライティングが炸裂する名曲ぞろい。
このころ本国アメリカよりもイギリスのほうが爆発的に売れたそうだ。

続く2ndAlbumはアメリカンな要素を盛り込み、急にブルーススプリングスティーンの影響なんか出したり、さらにブランドンは口ひげをはやしてワイルドなイメージでがんばっとった。
これもイギリスでは大成功だったようだが、アメリカでも結構売れたらしい。
ちなみに自分はこの2ndAlbumが一番好きだ。



日本で撮影されたMV。この曲が一番好きだ。ガチャピン出てるよ。



この二枚は自分が音楽に救われたと思わせてくれたAlbumだ。


3枚目も傑作だったし、ロイヤルアルバートホールでのライブDVDも良かったが、自分的にはここがピークだったように思う。

4枚目のアルバムあたりから、ギターの音よりもキーボードの音のほうがメインになったような気がするし、なんだかいまいちハマらなかった。


そんなKillersがおととし出した5枚目のアルバムでついに全米初登場1位を獲得した。

もともと好きなバンドだし、楽曲も素晴らしいけど以前のようなハマり方はしなかったな。


そして昨年、ついに武道館でのライブがあった。


ここまで説明しておいて俺はKillersのライブは生で見たことがない。
デビュー当時は来日ライブもあったけど、その後は来日が決まってもキャンセルばかりで結局東京在住の時には見ることがなかった。

イギリスなどではでかいフェスのヘッドライナーで出演するバンドだけど、日本での人気はあまりない。
本人たちも日本で人気ないことを気にしているようで、数年前のライブホール新木場スタジオコーストでの来日公演の歓迎が非常に嬉しかったと記事に書いてあった。
今回の武道館も大盛況だったらしい。
自分のアルバム発売もあったから行かなかったけど、ライブに行った友人からの話を聞くと、武道館行けばよかったなーなんて思いもした。


自分が音楽を、ロックバンドを聴くとき、年代で音楽を掘り下げて聴いたりもするが、国ごとによってのとらえ方の違いを気にしながら聴くのも非常に面白いと思うんですよね。


ブランドンフラワーズが年々キザになっていく様も踏まえて、やっぱりKillers好きです。


the Killers


最後に、Killersの名曲All These Things That I've DoneをColdplayとのコラボにU2のボノの途中登場。
パイセンキター!で盛り上がるライブ映像。



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Posted by メカルジン at 00:09 │ブログ