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2024年02月20日

いわゆるエモい東京ツアー


東京から帰ってまいりました。
そして明日は弾き語りライブだよ。

2/22(木)那覇Output
片平里菜 Redemption リリースツアー 2023-2024
【出演】片平里菜 / メカルジン / ずっちーず
OPEN18:30 START19:00
前売¥3,500 当日¥4,000(1DRINK代別)
是非来てねー。
いわゆるエモい東京ツアー


あらためまして
東京ツアーに行ってきた。

メカルジンでは過去何度か東京でライブをやらせてもらってます。

今回は2/17(土)に赤羽Enab、2/18(日)下北沢ろくでもない夜の2DAYS。
イベントに誘っていただき嬉しい。非常に嬉しい。

メカルジンバンドメンバーは今回沖縄からGt亀ちゃん、ユースケ。Drsは竹内くん。
ベースは2日間、東京在住の元ブルボンズのリョーピー君。

自分は前乗りして金曜日に東京着。
宿は吉祥寺の古いアパートをリノベーションした民泊の部屋。なんだか昔一人暮らしで住んでた武蔵境の部屋に似ていた。部屋が寒いところも。

東京滞在していた4日間は意外に暖かく過ごしやすかった。

初日の目的は東京にいる友人と呑むこと。そのために前乗りした。
毎回ライブで来るとなかなかこういう時間が取れないので、馴染みのある吉祥寺に泊まることにした。

カッチンという昔ながらの友人で、一個上の先輩だけど気軽に飲める間柄。沖縄、東京でもよくつるんで飲んでいた。

18時に待ち合わせして、カッチンの奥さんのミキさんも一緒に3人で駅から少し離れた焼き鳥屋へ。

沖縄にいた頃からカッチンにはたくさんカッコ良いロックミュージックを教えてもらった。
毎週カッチン家に行っては飲みながら音楽を聴いて毎回3枚アルバムを借りる。

REM、ニューオーダー、ストーンローゼズ、レディオヘッド、リプレイスメンツ(ポールウェスターバーグ)、ハスカードゥー、SUGAR、FUGAZIなどなど、たくさん聴かせてもらった。それは今でも自分の音楽の血肉になってると思います。
お互い上京してからもその飲みは続き、音楽好きのミキさんと結婚後も3人で飲みながら音楽の話をするのが楽しかった。
そういえば昔、吉祥寺のタワーレコードで2人が『買うCDリスト』を見ながら両手いっぱいCDを持って買い物をしてるとこを偶然見かけたことがある。とても良い光景だと思った。

久しぶりに飲みながらいろんな話をした。

東京に来た時はできるだけこういう日を作るのはボクにとって非常に大切だなぁと改めて感じた。
お二人ともありがとう。また飲みましょう。

翌日2/17(土)は赤羽Enabでのライブ。
いわゆるエモい東京ツアー

赤羽Enab(エナブ)は昨年3月に弾き語りで出演させてもらい、今回はバンドでの出演ということもあり、とても楽しみだった。
泊まっている吉祥寺からは新宿乗り換えの50分くらいで到着。

メンバーの到着時間とかいろいろな都合でバンドでのスタジオは入れなかったので、Enabで時間をもらい長めにリハーサルをさせてもらうことに。

しかし赤羽駅周辺は昼からやってる飲み屋が多く楽しそう。
いやいや、とりあえずリハーサル時間なのでEnabへ。
リハーサル時間をたくさんもらって助かりました。
この日のEnabは出演者は飲み放題。しかもハイネケン、ハートランドも含む!あれってあの日だけだったのかな?飲み放題はやばいでしょ。あれは誰かの心づかいだったのか、それとも赤羽という街がそうさせているのか。
どちらにしても嬉しすぎるサービスだった。これも心からありがとう!

そしてライブのはじまりはじまり。
初対バンのヘルメッツはフジロックにも出演したことがあるらしく、初見だったけどすぐさま気に入った!
4人編成のバンドだけどボーカルだけ座って弾くアコギスタイルで、より歌心を感じさせながらエモーショナルなバンドサウンドが素晴らしい。

対バンのオパール新妻BANDは前回も対バン。ボーカルのオパール君は八王子時代から知ってる中で、今回も一緒にライブできることが嬉しい。変わらないやさぐれ感と下ネタ。とても気の良い人柄としゃがれた歌声は相変わらずで楽しかった。

メカルジンはトリで4人編成でのライブ。亀ちゃんは翌日のINDiAN-Hiリハーサルのため不在。
リョーピー君を含めたバンドは合わせる時間が少なかったものの、なかなか良いライブだったと思う。
いわゆるエモい東京ツアー

ライブ終了後もヘルメッツと話したら共通の知り合いも多く盛り上がった。リトルキヨシの話やら、最近見たTHE IGNORANTSが凄かったことやら。
いやー、楽しかった。

いわゆるエモい東京ツアー



翌日もライブなので終電前には帰ることに。

そして2/18(日)下北沢ろくでもない夜
いわゆるエモい東京ツアー

このライブハウスは昔は下北沢屋根裏だった場所。俺もよくライブをしてた下北沢の思い出の場所だ。

この日のライブはもともとINDiAN-HiとCHANIWAがメインのイベントで、2組のファンであったTADASHIT君の企画。
そこにINDiAN-HiのシモZが沖縄からメカルジンとワンチャイコネクションをブッキングしてくれました。
しかし!
この日シモZが体調不良のため出演できなくなりINDiAN-Hiは急遽出演キャンセル。
こればかりは仕方ない。INDiAN-Hiのためにもイベントを盛り上げようと気合が入った。

下北沢に着いてワンチャイコネクションと会うのもなんか不思議な感じ。
いわゆるエモい東京ツアー

ワンチャイも前日に下北沢の別のとこでライブだったので下北沢を楽しんでる感じ。

企画者のTADASHIT君に挨拶しつつちょっと話しをしたら懐かしい話がたくさん出てきて楽しかったー。下北屋根裏の看板をチバユウスケが書いた話しとか高円寺ギアはあの人だよねーとか。懐かしいバンドの名前とか。また話したいなー。

リハ後バンドメンバーと軽く飲み、いよいよライブ。
いわゆるエモい東京ツアー

この日トップのYOU MOREはいろんな音楽性が混ざった短い曲のミクスチャー。30分で20曲(若干持ち時間余る)で勢いのあるライブで盛り上げる。

2番手ワンチャイコネクションは前日からのお客さんも多く、沖縄でのライブ同様のパワーのあるパフォーマンスで大盛り上がり。今の沖縄のバンドシーンを象徴するバンドだな。素晴らしい。

3番目はギチ
初めて見ましたがとてもカッコ良い!俺らと同年代かな。ドラムの方とちょっと話したけど以前やってたバンドも東京の頃聞いたことあったし。こんなバンドがいるんだ、と俺らもとても刺激になった。

そしてメカルジンも亀ちゃんが合流した5人編成。もうこのメンバーなら安心して演奏できるしみんなも楽しそう。途中ユウスケが「沖縄ジャスティス!」と合いの手を入れたり盛り上げる。
ああ、またここでライブができているんだな、という感情が湧き上がってきて何とも言えない気持ちになった。

これがエモいという感情なのか?

トリのCHANIWAはみんなが待ってたバンドということもあり大盛り上がり。後半モッシュも起こりみんな楽しそう。
INDiAN-Hiとはまたの機会に対バンしたい。

それを見ながら、ろくでもない最高の夜だなぁ。と実感。
これもエモいという感情なのだろう。

いわゆるエモい東京ツアー

最後いろんな方と話しをして打ち上げも終わり、変わってしまった下北沢の駅前を帰りながら「街は変わっちまったけど俺は変わらねーなー」などと自分で思って恥ずかしくなった。
やはりこれが『エモい』ということなんだろう。

そういう『エモい』東京ツアーでした。


みんなありがとー!


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Posted by メカルジン at 22:43 │ブログ