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2019年04月25日

翔んで埼玉プロジェクト

越谷アサイラム2019、メカルジン出演させていただきました。

お誘いいただいた越谷アサイラム実行委員の皆様、ありがとうございました。


沖縄の桜坂アサイラムの前夜祭(非公式)にメカルジンを見てくれて誘っていただきました。


とても嬉しくて即答しようと思いましたが、メカルジンバンドメンバーが沖縄県外でのライブに出演できず、でもバンドで出たかったのでメンバー探しからはじめたなー。


さすがに沖縄から、数日間埼玉に出向き、しかも交通費、宿泊代自腹ではなかなか見つからなかった。そりゃそうだ。


最終的に出演してくれることになったのが、東京在住でノーズウォーターズのベーシスト、しかもメカルジン東京時代ちょっと一緒にバンド組んでいたこともあるヘンザン!

そして同じ沖縄から越谷アサイラムに出演が決まっていたマルチーズロックのドラム竹内君。彼とは笑う月、ヨシムラタカシでもよく対バンしていたからメカルジンの楽曲を知っていた。

なんとかスリーピースでやることになり出演できる状態になっていたけど、問題は3人で練習できる時間がないことだった。


ドラムを快諾してくれてすぐ竹内君とは練習に入り、曲も覚えてもらいライブでも叩いてもらったけど、ヘンザンは東京在住だし、しかもヘンザンと竹内君は会ったことないし。

LINEでのやりとり、動画を送ったり、コードと歌詞を送ったりしてヘンザンにも曲を覚えてもらいました。
俺もかなりの無理を言って申し訳ない気持ちでしたわ。

越谷アサイラム前日にヘンザンと2人でスタジオに入り、そしてアサイラム当日はその日入りした竹内君と本番直前まで3人でスタジオに入ってなんとか形になりました。
2人のおかげで非常に良いライブができたよ。


感謝です!







そして越谷アサイラムというと、これがとても良いイベントで、若い人たちが中心になって盛り上げていてとても刺激になりました。

出演バンドも約100組くらい出ていて、それぞれ個性的な面々を見て回っても面白かった。

沖縄からのマルチーズロック、Shocking桃色、そして見れなかったけどieも楽しんでいてよかった。
あと、タテタカコさんとか、ハルカカナタもよかったなー


今回嬉しかったのは、メカルジン、ヘンザン、竹内君というメンバーでバンドできたこと。

リトルキヨシと同じイベントに出演できたこと。

そしてインハイのシモZが見に来てくれたこと。

EASTWOMANファンでした!という人が見に来てくれたこと。




ほかもいろいろ楽しかった。

そして最大の後悔は、2日目のイベントが終わりに近づいたころ、楽器を片付けるため一旦ホテルに戻ったら寝てしまい、打ち上げに参加できなかったことです。目が覚めた時の喪失感は半端なかった。。。


ということで越谷アサイラム2019、メカルジンとっても楽しくできました。

ありがとうございました!


そして沖縄県外でもライブができるということがわかったので、今後活動の幅を広げていきたいと思います。


おまけ


帰りの日、時間があったので五反田で行われている「ローリングストーンズ展」見に行きました!

駅のコインロッカーもいっぱいで、会場でも預けられなかったからギターを背負ったまま見学。

「ギター持ってきている奴がいる!張り切ってんなー!」と思われた方もいたかもしれませんが、それでも背負たまま見学。
目立ちすぎて恥ずかしかった。




ほんと良い思い出になりましたよ。





そして沖縄帰ってきて、5/5(日)新年号『令和』初のライブはなんとGIG昭和!令和VS昭和!違うか!

見に来てね。弾き語りで出ます。



どんどん決まっているライブは

5/12(日)那覇Output


5/18(土)プチカフェ


6/9(日)宜野湾ヒューマンステージで自主企画メカデリックカーニバル!



そして

8月に、EASTWOMANライブします。沖縄で。


今回もお楽しみに!  

Posted by メカルジン at 20:13ブログ

2019年04月14日

忘れられないライブ

長い事バンドをやってますと、忘れられないライブがいくつもあります。

どのライブでもそうだけど、そのライブで、その場にいた、その人にとって忘れられないライブがあるもんです。

自分の場合だと、初めてライブした教室、初めてライブしたヒューマンステージ、初めて東京でライブした渋谷。悔しい思いをした下北。
最後に東京でやった吉祥寺。帰ってきた沖縄でのライブ。
ああ、思い出したらキリがない。
自分の区切りとなるライブはもちろん、やるせない夜、今でも怒りこみ上げる夜もあった。


昨日のヒューマンステージでのライブは、最高に楽しいライブであるとともに少し寂しい思いと、新たな気持ちで進んでいく気分になった忘れられないライブになった。




出演メンツがいつも仲良くしてもらってるバンドばかりで、リハ終わってすぐさまみんなヒューマンステージ前で焼き鳥食べながらビールで乾杯。
まだ明るいうちから飲むビールはうまい。



トップで出番のワンチャイコネクションは爆裂ライブをしとった。今、沖縄で勢いのあるバンドの一つ。
みんなから愛されるその悪態ぶりはどこか憎めなく、気持ち悪さをも武器にしたパフォーマンスは面白く、そして実は曲も良い。

2番手はSTRAY MAN。パンクのイベントでは引っ張りだこ。この前新宿ロフトでもライブしてた。いいなー。
いつ見てもブレないライブは、これぞSTRAY MAN!という自分たちがやりたいことをやり切っているのでとても気持ち良い。


そしてASIAN REGGA。以前、レミーズで対バンしたときに感じたんだけど、今ライブさせたら一番盛り上げることができるバンドだと思った。
昨日も最高に盛り上げるライブをブチかましてましたね。止まらないグルーヴがそこにはあった!

ほんでもってNEED LEAD USER。鋼鉄の暴走機関車のように突っ走るメタルサウンドがライブを盛り上げてたね。
恒例となっている?ボーカルのシン君が脚立に上るパフォーマンスは神々しく、下で脚立を支えてる仲間の愛があった。



東京からツアーできたサワレレちゃんは、東京での共通の仲間の話にもなり嬉しかった。そしてサワレレちゃんの独特のキャラ!
雷様の姿でポップな曲を打ち込みとウクレレで歌うスタイルは、忘れることはないでしょう。



私共メカルジン。今回もドラムに竹内君が参加。竹内君もだいぶ慣れてきたようで、とてもよかったんじゃなかろうか?
来週もアサイラムよろしく!

そしてレコ発で今回の主役、七騒ユーレイ。今回のこのメンツを集められるということがこのバンドがいかにみんなに慕われているかということがわかる。ゾンビメイクのサイコビリーはとにかく映える!インスタよろしく映えるのだ!
ただ今回、そのバンドの深い真意であったり、死を題材としていたコンセプトだったり、ただ派手に装っているバンドではないということを知った。
しかし残念ながら今回のライブでしばらく活動休止するそうで、そんな思いもあってかお客さんもバンドも最後の最後まで楽しみ尽くしていたライブだった。

メカルジンも仲良くなって日が浅かったから、非常に残念なんだけど、また戻ってくることを期待したいと思ってます。



そんな忘れられないライブがまた一つ増えました。

この記憶を心にしまい、僕らはまたライブを続けていくわけです。

七騒ユーレイありがとう。




そしてメカルジンは埼玉 越谷アサイラム2019に出演!

これまで準備していたことをブチかましたるワイ!みんな日本全国から見に来て!



4/20(土)
埼玉 越谷アサイラム2019
パンダステージ(Loco Music Studio)
17:10~

4/21(土)
埼玉 越谷アサイラム2019
ゾウステージ(蔵の音)
11:10~



スリーピースでやったるわい!  

Posted by メカルジン at 21:23ブログ

2019年04月04日

Rock Bottomの巻

車に乗るときは音楽を聴いています。

でもたまにラジオを聴きたいときもある。

今はradikoという便利なもので、その週の好きな番組を選んで聴けます。


だから聴きたくても時間が合わず、聴けなかった番組を選んで聴けることができるので大変うれしい。


そんな中でも、ラジオ沖縄のShaolong To the Skyタマシイさんと読谷のロックスター、ナオキ屋さんがやっている『ROcK玉手箱』は欠かさず聴いています。

二人のやり取りが面白いし、身近な人がやってると何か嬉しいしね。
沖縄のバンドやイベントなどもちゃんと紹介してくれるし、下世話な話も楽しいね。


それともう一つ、毎週楽しみにしているのがRBC iラジオで日曜の深夜にやっているロックアルバム紹介番組『Rock Bottom』だ

高良レコードの高良さんと、RBCのアナウンサーの相良武さんがやっている、70年代80年代のハードロックのアルバムを紹介している番組だ。


番組冒頭の「これがRockの名盤だ」という太く加工したアナウンスで始まり、二人がそれぞれ持ち寄ったRockの名盤を、そのバンドやアルバムのエピソードを交えながら紹介していくのだ。


70年代80年代のハードロックが中心でだけど、たまに90年代のものも紹介するし、かたくなに固定しているわけではないようだ。


あれ日曜の深夜1時くらいからやっていると思うんだけど、まぁーマニアックなことを深夜におじさん二人が楽しそうに話しているのはだいぶ濃くて、そして面白い。
友達と家飲みで、好きなアルバムをあーだこーだ話している感覚で、俺も酒飲みながらよくやったなー。カッチン宅で。


高良さんのマニアックぶりは、聞いたこともないようなバンドも紹介するのも良いが、最近はとにかくライブアルバムをよく紹介する。

何年の、どこで行われたライブアルバムというのを紹介するわけだから、ラジオ聴いている人も置いてけぼり。
とにかくまぁ聴いてみなさいという感じで曲を流していくんだけど、ライブアルバムって選曲が有名な曲が多かったりするから、アルバム単位で紹介してもそのバンドの代表曲だからわかりやすい。ベスト盤的な聴き方ということね。

そんな中でもオランダのプログレバンド『focus』のライブアルバムを紹介したときは面白かった。
バリテクの演奏の中で唐突にボーカルがヨーデルで歌うというプログレの極致。最高です。


相良さんはコテコテの物ももちろん紹介するけど、パンクや90年代オルタナティブ系も紹介したりするところは柔軟だ。
そして曲が流れている間に、たぶんウィキペディアで調べているのかな?そのバンドの情報、どんだけぶっ飛んでいたのかなどの逸話は非常に面白い。

Manowar紹介の放送では、Manowarの情報として、「世界一長いメタルのライブ」ということでギネス記録。音のデカさが地獄よりひどい。
世界一のうるさいバンド、という破天荒な情報までいただきました。



そんなRBC、日曜深夜の『Rock Bottom』。



どうぞみんなも聴いてみて。









  

Posted by メカルジン at 17:37ブログ