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2024年03月25日

響声破笛丸


今年も早3ヶ月が過ぎようとしていますね。

年が明けてからバンドや弾き語りや、東京ツアーなどと、まあ、ありがたいことに音楽活動できていることが嬉しい。

バンドではドラムのサユリが復帰しましたが、ご家庭のこともあるので参加できないライブは竹内くんにお願いしたり、みなさんに協力してもらいながらなんとか続けられております。

昨年からチカラを入れている弾き語りもなかなか良い感じ。
弾き語りのときは軽くビール飲みながらやると良いようです。
でも最近はちょいと飲みすぎですが。


そういえばこの前、東京から帰ってきてからの那覇Outputでの弾き語りライブの際、若干ノドの調子が悪くてリハーサルのとき声がかすれてしまってました。
前日から気になってたので無理しないようにしてたけどどうにもならなかった。
なんとか最善の策をとろうと久しぶりにドラッグストアで『響声破笛丸』という漢方薬を買って飲みました。



この『響声破笛丸』という薬は以前飲んだことがあった。
その時は全然効果なかったような記憶だったけど藁にもすがる思いで試してみることに。
疲れた声を回復させると言われていますが、そんな急に治るもんか半信半疑だったけど。
今回ばかりはビールも飲まず本番前は安静にしてました。
で、歌い始めると、、
あらびっくり


声出るー!

1曲目の歌い出しまで不安だったけど歌い始めたら声が出た。
ホントに響声破笛丸のおかげなのかどうかはわかりませんがこれは助かった。
しかし、4曲目あたりからまた声が枯れてきてしまった。
あと2曲なのになー。
なんて思いながら、ガラガラ声でも雰囲気が合う『ビールの泡の中』をやった。


まあ、あと一曲何とかなるだろうと最後の曲前に軽くMCしてたら見に来てくれてた山田さん(One colorのPA)がステージに奢りのビールを持ってきてくれた。
ビールの泡の中を聴いて気を利かせてくれたのであと1曲だしもう飲んじゃえ!ってことで飲んだところ、

また声出たー!

今度はビールで声が出た。

そして何とか弾き語りも終えました。

山田さんありがとう。

ホントにビールのおかげなのかはわかりませんが、自分の中の葛藤をリラックスさせてくれたからかもしれませんね。


でもライブで飲みすぎるのは気をつけることにします。

3月も仲の良いバンドや久しぶりのバンドやらとのライブは非常に楽しく、ここ最近は那覇でセンベロハシゴしたり楽しい日々を送ってました。

これから秋にかけてやろうとしてることもあるのだけど、弾き語りの自主イベントとかやりたいなーと考えてるんだよね。
これは何とか始めたい。


まだまだやりたいことばかり。

楽しんでいこう。  

Posted by メカルジン at 18:17ブログ

2024年02月20日

いわゆるエモい東京ツアー


東京から帰ってまいりました。
そして明日は弾き語りライブだよ。

2/22(木)那覇Output
片平里菜 Redemption リリースツアー 2023-2024
【出演】片平里菜 / メカルジン / ずっちーず
OPEN18:30 START19:00
前売¥3,500 当日¥4,000(1DRINK代別)
是非来てねー。



あらためまして
東京ツアーに行ってきた。

メカルジンでは過去何度か東京でライブをやらせてもらってます。

今回は2/17(土)に赤羽Enab、2/18(日)下北沢ろくでもない夜の2DAYS。
イベントに誘っていただき嬉しい。非常に嬉しい。

メカルジンバンドメンバーは今回沖縄からGt亀ちゃん、ユースケ。Drsは竹内くん。
ベースは2日間、東京在住の元ブルボンズのリョーピー君。

自分は前乗りして金曜日に東京着。
宿は吉祥寺の古いアパートをリノベーションした民泊の部屋。なんだか昔一人暮らしで住んでた武蔵境の部屋に似ていた。部屋が寒いところも。

東京滞在していた4日間は意外に暖かく過ごしやすかった。

初日の目的は東京にいる友人と呑むこと。そのために前乗りした。
毎回ライブで来るとなかなかこういう時間が取れないので、馴染みのある吉祥寺に泊まることにした。

カッチンという昔ながらの友人で、一個上の先輩だけど気軽に飲める間柄。沖縄、東京でもよくつるんで飲んでいた。

18時に待ち合わせして、カッチンの奥さんのミキさんも一緒に3人で駅から少し離れた焼き鳥屋へ。

沖縄にいた頃からカッチンにはたくさんカッコ良いロックミュージックを教えてもらった。
毎週カッチン家に行っては飲みながら音楽を聴いて毎回3枚アルバムを借りる。

REM、ニューオーダー、ストーンローゼズ、レディオヘッド、リプレイスメンツ(ポールウェスターバーグ)、ハスカードゥー、SUGAR、FUGAZIなどなど、たくさん聴かせてもらった。それは今でも自分の音楽の血肉になってると思います。
お互い上京してからもその飲みは続き、音楽好きのミキさんと結婚後も3人で飲みながら音楽の話をするのが楽しかった。
そういえば昔、吉祥寺のタワーレコードで2人が『買うCDリスト』を見ながら両手いっぱいCDを持って買い物をしてるとこを偶然見かけたことがある。とても良い光景だと思った。

久しぶりに飲みながらいろんな話をした。

東京に来た時はできるだけこういう日を作るのはボクにとって非常に大切だなぁと改めて感じた。
お二人ともありがとう。また飲みましょう。

翌日2/17(土)は赤羽Enabでのライブ。


赤羽Enab(エナブ)は昨年3月に弾き語りで出演させてもらい、今回はバンドでの出演ということもあり、とても楽しみだった。
泊まっている吉祥寺からは新宿乗り換えの50分くらいで到着。

メンバーの到着時間とかいろいろな都合でバンドでのスタジオは入れなかったので、Enabで時間をもらい長めにリハーサルをさせてもらうことに。

しかし赤羽駅周辺は昼からやってる飲み屋が多く楽しそう。
いやいや、とりあえずリハーサル時間なのでEnabへ。
リハーサル時間をたくさんもらって助かりました。
この日のEnabは出演者は飲み放題。しかもハイネケン、ハートランドも含む!あれってあの日だけだったのかな?飲み放題はやばいでしょ。あれは誰かの心づかいだったのか、それとも赤羽という街がそうさせているのか。
どちらにしても嬉しすぎるサービスだった。これも心からありがとう!

そしてライブのはじまりはじまり。
初対バンのヘルメッツはフジロックにも出演したことがあるらしく、初見だったけどすぐさま気に入った!
4人編成のバンドだけどボーカルだけ座って弾くアコギスタイルで、より歌心を感じさせながらエモーショナルなバンドサウンドが素晴らしい。

対バンのオパール新妻BANDは前回も対バン。ボーカルのオパール君は八王子時代から知ってる中で、今回も一緒にライブできることが嬉しい。変わらないやさぐれ感と下ネタ。とても気の良い人柄としゃがれた歌声は相変わらずで楽しかった。

メカルジンはトリで4人編成でのライブ。亀ちゃんは翌日のINDiAN-Hiリハーサルのため不在。
リョーピー君を含めたバンドは合わせる時間が少なかったものの、なかなか良いライブだったと思う。


ライブ終了後もヘルメッツと話したら共通の知り合いも多く盛り上がった。リトルキヨシの話やら、最近見たTHE IGNORANTSが凄かったことやら。
いやー、楽しかった。





翌日もライブなので終電前には帰ることに。

そして2/18(日)下北沢ろくでもない夜


このライブハウスは昔は下北沢屋根裏だった場所。俺もよくライブをしてた下北沢の思い出の場所だ。

この日のライブはもともとINDiAN-HiとCHANIWAがメインのイベントで、2組のファンであったTADASHIT君の企画。
そこにINDiAN-HiのシモZが沖縄からメカルジンとワンチャイコネクションをブッキングしてくれました。
しかし!
この日シモZが体調不良のため出演できなくなりINDiAN-Hiは急遽出演キャンセル。
こればかりは仕方ない。INDiAN-Hiのためにもイベントを盛り上げようと気合が入った。

下北沢に着いてワンチャイコネクションと会うのもなんか不思議な感じ。


ワンチャイも前日に下北沢の別のとこでライブだったので下北沢を楽しんでる感じ。

企画者のTADASHIT君に挨拶しつつちょっと話しをしたら懐かしい話がたくさん出てきて楽しかったー。下北屋根裏の看板をチバユウスケが書いた話しとか高円寺ギアはあの人だよねーとか。懐かしいバンドの名前とか。また話したいなー。

リハ後バンドメンバーと軽く飲み、いよいよライブ。


この日トップのYOU MOREはいろんな音楽性が混ざった短い曲のミクスチャー。30分で20曲(若干持ち時間余る)で勢いのあるライブで盛り上げる。

2番手ワンチャイコネクションは前日からのお客さんも多く、沖縄でのライブ同様のパワーのあるパフォーマンスで大盛り上がり。今の沖縄のバンドシーンを象徴するバンドだな。素晴らしい。

3番目はギチ
初めて見ましたがとてもカッコ良い!俺らと同年代かな。ドラムの方とちょっと話したけど以前やってたバンドも東京の頃聞いたことあったし。こんなバンドがいるんだ、と俺らもとても刺激になった。

そしてメカルジンも亀ちゃんが合流した5人編成。もうこのメンバーなら安心して演奏できるしみんなも楽しそう。途中ユウスケが「沖縄ジャスティス!」と合いの手を入れたり盛り上げる。
ああ、またここでライブができているんだな、という感情が湧き上がってきて何とも言えない気持ちになった。

これがエモいという感情なのか?

トリのCHANIWAはみんなが待ってたバンドということもあり大盛り上がり。後半モッシュも起こりみんな楽しそう。
INDiAN-Hiとはまたの機会に対バンしたい。

それを見ながら、ろくでもない最高の夜だなぁ。と実感。
これもエモいという感情なのだろう。



最後いろんな方と話しをして打ち上げも終わり、変わってしまった下北沢の駅前を帰りながら「街は変わっちまったけど俺は変わらねーなー」などと自分で思って恥ずかしくなった。
やはりこれが『エモい』ということなんだろう。

そういう『エモい』東京ツアーでした。


みんなありがとー!  

Posted by メカルジン at 22:43ブログ

2024年02月04日

今年の抱負的な話をしています

沖縄は年明けでもあまり寒くならない。今年は暖冬なのだろう。
2/8(木)に浦添grooveで弾き語りのライブがあります!
ヒライマサヤさんとガチャピンさんとのスリーマンです。



平日ですがおいでくださいませ。

2月の中旬頃は東京でライブが2本ある。さすがに東京は寒いんだろうなー。
今から楽しみだ。

2本ともバンドで出演するのだけど、今回のメンバーは、

2/17(土)赤羽Enab
Gtユースケ Drs竹内君 Bassリョーピー君の4人編成。


2/18(日)下北沢ろくでもない夜
Gt亀ちゃん ユースケ Drs竹内君 Bassリョーピー君の5人編成。




沖縄からユースケと竹内君、亀ちゃんは1日目はお休みで下北沢ではINDIAN-Hiでも出演。
東京でBass弾いてくれるのはリョーピー君。いつも助かってます。
下北沢ではワンチャイコネクションも出演します。これは楽しみですね。
東京の人にも自分の音楽を聴いてほしいので是非みなさん来て欲しい。予約まだまだ承ります!

昨年も2回の東京ツアーがありましたが、今年もそれくらいあるといいなー。
バンドでもしたいけど弾き語りもしたい。
まだまだやりたいことありすぎだ。

その他にも今年やりたいこと、やることあります。

①とにかくバンドの新曲作りたいっすね。時間が欲しいくらいだ。

②弾き語りのライブアルバムを作りたい。これは少し話を進めていってます。どんな形で出すかは検討中。

③EASTWOMANで新曲発表します。たぶんライブもやるかも。
これは決定事項なのでがんばります!

遅くなりましたが今年もよろしくお願いします!
  

Posted by メカルジン at 09:51ブログ

2023年12月24日

2023年を振り返るの巻【上半期 転換期編】

さて、今年もあと1週間くらいですね。
早いもんで。

メカルジン今年最後のライブは
12/30(土)那覇Output
『超覚醒軌vol.1』
お昼12:00からのイベント
ラウドスピーカーの企画イベントでヤングオオハラ、GANMAそしてメカルジン。
うちはトップで出ますのでみなさん是非おいでください。



年明けもバンド、弾き語りどちらもライブ決まってます。これもゆかりのあるイベントばかりなのでお楽しみに。


そんなこんなで今年こんなことがあったよ。という振り返りをしていこうと思います。


2023
1月
前年11月にニューアルバム発売後のレコ発、西原まつりで年納後の年明け
1/8(日)に沖縄市プレイヤーズカフェにて配信ライブ。配信機材量も多くて舞い上がった。すでに懐かしい気分。



1/15(日)は来来謝謝に初出演。桜坂セントラル。トップで出演だったけど、ウチらよりも先に企画者のワンチャイコネクションメンバー全員でお出迎えしてくれた。確か前日ライブだったはずなのに。良いイベントであることを確信した。


1/29(日)那覇Outputで2023の新年会ライブ!
なんと打ち上げから始めるイベントでほろ酔いながら出演!リズム隊がDrs天願君、Bツグだったのでそれも楽しかったなぁー。



2月
2/11(土)ギグ昭和でメカデリックカーニバル17
ザ☆ペラーズ 、キャノンボールが来沖。沖縄からHEM、中年レジスタンス、コウダケンジ&ザ・タイラーズ!モトミツ休みでBassをツグにやってもらったけどモトミツがお客で見に来ててペラーズ アキちゃんに突っ込まれる。楽しい夜でした。


2/25(土)安里ファンファーレでハラキリゾンビのイベントに出演。この日もDrs天願君Bツグのリズム隊。基本Gtユウスケはライブを休まない。亀ちゃんはこの日は出てくれたけどたまに休む。大人だしいろいろあるよねみんな。
この日はハラキリゾンビDrsニッタゾンビが胃腸炎でお休みだったのだハラキリゾンビアコースティックヴァージョンを2人で。マサゾンビさんとは最近よく飲みに行ってます!



3月
この月はツアーなどもあり忙しかった。
まず、3/11(土)沖縄市スラムバーにてshocking桃色のイベント出演。対バンも好きなバンドばかり。ISW、ストレイマン、shocking桃色のコンピアルバム発売するとのことで盛り上がりを感じた夜。



3/20(月)那覇Output11周年の弾き語りイベント出演。2023年に入って弾き語りのお誘いが多くなった。俺自身楽しいし少し自信ついてきた。ジョニー宜野湾さんあとの下田君に感心する。


こっから東京ツアー『空と海と大地と呪われし東京ツアー』


3/24(金)赤羽Enabにて弾き語り。オパールさんとは20年ぶりくらいに再会。懐かしい話できたし初赤羽Enabは良いところだった。



3/25(土)高円寺ROOTSはガスバーナー企画でメカルジンバンドで出演。昔からの仲間バンドと憧れのバンド方々とのライブは感無量。あつしさんの誕生日でしたな。



3/26(日)武蔵境STATTOではこちらも盟友ザ・バカンスとの対バン。東京ツアーは久しぶりの人たちに会えるので嬉しいんだよね。


もちろん新たな出会いも嬉しいもんだ。
個人的な話で言えば、この翌日から家族旅行で桜見たり温泉にも行けた。親孝行少しはできたかな。

4月

4/7(金)沖縄市レミーズ。東京ツアーから戻ってきてのレミーズのライブはまるで海外に来たような気分になるくらい外人さんばかり。いろんなとこでライブできて面白い。

4/16(日)那覇ABDrecordsにてマエカドコウジ君主催の弾き語りイベント。出演者かなり個性的なイベントでしたがお客さんも個性的で楽しかった。弾き語りでくるりの『ロックンロール』をカバーした。


5月
5/4(木)那覇ABDrecordsにてこちらはバンドライブ。今年ABD recordsにはよくお世話になった楽しいところ。虐げられた民もすごい!


5/7(日)那覇OutputではOutput主催のイベント。10代のバンドも2組出演してて非常に刺激的。
この月、ガスユタカとメカルジンの対談動画がガスバーナーチャンネルでアップされました。まだ見てない人は見てね。
携帯の電波6月
6/11(日)下田BARにて弾き語りイベントに出演。那覇の神里原にある飲み屋など音楽に関連あるお店同士の共同イベント。良い盛り上がり。また出演したいぞ。


6/23(金)那覇Outputで慰霊の日のイベントに弾き語りで出演。OwlgallのDrsイケミヤ君に手伝ってもらったね。イーストウーマンの『赤い土』も久々に弾き語る。この曲新聞にも取り上げられてたのよ。嬉しいね。


6/24(土)安里ファンファーレにてバンドでライブ。好きなマルコエンド。大阪からオータムス。カッコ良いバンドばかりで嬉しい夜だった。



2023の上半期はこんな感じでした。

そして下半期は、夏の東京ツアーや超来来謝謝、サユリ復活のBlack Beauty10などもありましたので後日ブログに書きますね。  

Posted by メカルジン at 12:47ブログ

2023年09月14日

『Black Beauty』から10年目の今日



これを書いている今日は1stアルバム『Black Beauty』発売して10年目の9月14日。
つまりあの日から10年たった。


沖縄に帰ってきてから音楽やってく中で1stアルバムの時はレーベル立ててレコーディングからプレス、流通やら宣伝やら自分で手配するの初めてだったしなかなかがんばった。
販促物も自分らで用意したりして、お店も快く置いてくれてありがたかった。ラジオ曲も紹介してくれました。





いろいろあったけど昨年11月にも4thアルバムを発売もして何とか音楽続けられてます。
たくさんのみんなに感謝です

そんなわけで昨年4thアルバム発売したばかりですが、せっかくなので1stアルバム『Black Beauty』発売10周年記念ライブをやることにしました。

2023
10/28(土)首里One color

メカルジン1stアルバム『Black Beauty』発売10周年記念ライブ『Black Beauty10』
Charge2000円+ドリンク代
Open19:00
Start19:30



今回ドラムは『Black Beauty』でも参加してくれたサユリがドラムを叩いてくれます。久しぶりに一緒に演奏できるのはとても嬉しいことです。




対バンは、沖縄での僕の活動に刺激をもらってます上地あつよしとヒトリツチナリ。ヒトリツチナリは『Black Beauty』でコーラスワークを手伝ってくれました。


そして10年前『Black Beauty』のレコ発にも出演してくれたthe you。
the youのアルバム『lincoh』に刺激を受けて1stを作り始めました。


イベントの場所は首里One color。今年できたばかりのライブハウスで、宜野湾ヒューマンステージの山田さんが関わっているライブハウス。

いろいろ楽しみですので是非見に来て欲しいです。


話変わって、
まあ、いろいろやってますけど、最近ほめてもらえることがちょいちょいありまして、

とても嬉しいのでちょこっとここで紹介します。

沖縄のライブハウス界隈が盛り上がっていまして、最近『沖縄地下音楽』というWEBマガジンが創刊されました。
こちらから読めます。

https://okinawa-ug.com/

今回は7月末に行われたイベント『超来来謝謝』の記事をメインに、企画者のワンチャイコネクションのインタビューやライブ写真家ダイタク君のギャラリーなど掲載されている中、メカルジンのライブレポートも書いてくれました。

ライブレポートの話は聞いてはいたけど、イベント全体のものだと思っていたのでメカルジンのレポートだとは思ってませんでした。 

その記事を見るまではなんか照れ臭いという気持ちと、もっと他の若いバンドとかの方が良かったんじゃないだろうか?という思いもありました。実際イベントでは他のバンドもとても良いライブが多かったと思う。

その後ライブレポートを読ませてもらったけど、なんというか、とても嬉しかったですね。
どこまで届いているかわからなかったものがちゃんと届いていた嬉しさと、メカルジンを、ライブレポートに選んでくれたことがしっかり伝わってきました。
創刊号ではウッチーさんが、次の号ではいっちょむさん、2人別々の視点で書かれてますのでみなさん読んでみてください。


それと、ちょっと前になりますが、3月に東京へライブしに行った時にガスバーナーのユタカさんとの対談を収録しました。これはガスバーナーのYouTubeチャンネルで見れます。
前編EASTWOMANのころ
後編メカルジンになってから
長いですがお時間あれば見てね





もちろんこれからも活動続けていく中でいろんな人と絡んでいくと思います。

どこまで届いているかわかりませんが、出来る限り続けていくんでメカルジン聴いてください。
そしてライブにも来てね。
  

Posted by メカルジン at 16:12ブログ

2023年08月03日

盛り上がっていくといいな



2023年7月

7月のライブは5本。
メカルジンにしては月に5本のライブは多い方です。
しかもすべてバンドでのライブ。内2本は東京でのライブ。
1人で弾き語りもやるけど、バンドでのライブとなるとメンバーの予定も管理するのは大変。今では東京にもメンバーがいます。

ワーキングクラスロックバンドとでも言いましょうか、音楽で食べているバンドではなく、別で働きながら音楽を続けている者としてはみんなの協力でなんとか途切れず自分の音楽を鳴らし続けられてますね。これはホント感謝です。

東京から帰ってきて
7/22(土)那覇ホログラムシティー
まちのそこ/THCBOYS 2MEN/RED LIQUOR/CLAST BAND/メカルジン
この日は4人体制。初めての対バンもいて楽しくライブできました。

7/24(月)那覇Output
ベロゴマン/caino/HOME PARTY PEOPLE/メカルジン
週初めからライブ。知ったバンドばかりでみんな和気藹々。ギターの弦も切れたけどそれぞれのバンドでフォローし合う。素晴らしい関係性だった。この日も4人体制。


そして7/30(日)超来来謝謝




ワンチャイコネクションがライブハウスで開催しているイベントだけど日曜日昼からの無料ライブ。1周年を記念しての特別版。
桜坂セントラルと那覇Outputの2会場をフリーにしてライブハウスで活躍する20組が出演するかなり豪華なイベントでした。

ワンチャイコネクションとリスペクトし合うバンド達。もちろんこれだけではないけどこれでもかなりのボリューム。

メカルジンも誘ってくれました。嬉しい。
出演したのは大体30代半ばから下は20歳くらい。
その中にウチらのようなひとつ世代上の者を誘ってくれるのはとでも嬉しい。



イベントは多くのお客さんに見にきてもらい大成功。
どのバンドも素晴らしいライブだった。
打ち上げも楽しかった。

印象に残るシーン、名言いっぱい出てたからすべて伝えたいけど多すぎるのでやめとく。

その中でも特に印象的だったのは、ワンチャイコネクションのギターのカーズーが言ってた「身内ノリもこれだけお客さん集めたら文句ないでしょ」という言葉。

客席が満杯だったので出演者ヅラしてふてぶてしくワンチャイのステージの後ろから見てたボクは、ふと思い出したことがあった。

昔、ブラフマンが初めて出したCDのレコ発を見に行った。移転前の新宿ロフトでいくつか他のバンドも出演していた。満杯のお客さん、出演者はブラフマンのステージ後ろから見てて、時折りそこから出演者が客席にダイブする。
ボクはその光景を羨ましいくもリアルなライブを見た気がして感動した記憶がある。

当時、メディアなどではあの辺のパンクバンドはあまり紹介されておらず、パンクの専門誌やCDショップなどでなんとか情報を知るくらいだった。
そこからその渦が大きくなっていっていつの間にかAIR JAMなどの一大ムーブメントになっていった。

身内ノリから始まることだってあるということをボクは知ってるし、実際目の当たりにしている。



そんなことを思い出しながらワンチャイの演奏しているステージからボクも客席にダイブした。

沖縄に帰ってきてからたくさん素晴らしいイベントを見てきた。何かが起こる予感はずっとしていたけど、それらはこの瞬間にも繋がってる気もした。

ただ、これからだと思う。
これで満足するのではなく、この火を至る所で灯して大きくしていけたらもっと盛り上がる。そうしなければいけないなと。
などとキングダムの麃公将軍みたいなことを偉そうに思っていたら、

なんと超来来謝謝に出演していた沖縄若手バンドHOMEが8/3デジタル配信!MV公開で只今大バズり中!


これは期待せずにいられない。
沖縄のライブハウスシーン。

最近は高校生のライブも見に行く機会があって、そこでもバンドが盛り上がってる様子を見た。
これも楽しみです。

ステージの上でOwl gallの小町くんが「みんなが諦めかけていた光景をワンチャイが見せてくれた」と言ってた。ボクも同じ気持ちだった。

いきなりみんながみんなでフェスやでかいイベントをやらなくても良いと思うし、まずは自分たちのできる事をやってく事で良いと思います。
ボクも今は大きなことはできないけど、出来ることをしっかりやっていこうと思いました、


という事で、メカルジン自主イベントまたやります!今年初!

2023
10/28(土)首里One Color


メカルジン1stALBUM『BlackBeauty』
発売10周年記念イベント 
『BlackBeauty 10』


ここまで言っておいて過去作のイベントをやるのですが。。。

しかしこの日はヒューマンステージの山田さんが手がけているOneColorでのライブ!
そしてBlackBeautyを叩いていた元BLEACHのサユリがドラムを叩いてくれます!

詳細は追って発表していきますので是非来てね。


ということでおしまい。


  

Posted by メカルジン at 19:47ブログ

2023年07月20日

ツアーを楽しむために読んでおくブログ

今回のブログは、次回県外ツアーに行く時に是非とも自分に読み返してもらいたい内容となってます。
その時はとにかく思い出していただきたい。オレ。



東京ツアーは7/15(土)武蔵境STATTO、7/16(日)八王子マッチボックスの2ヶ所。

しかし前回とは違って沖縄メンバーのDrsの竹内君以外が参加できず、ベースだけを東京在住の古くからの友人リョービー君にお願いしてメカルジンスリーピースバンドで挑むことになりました。

3年前のツアーでもリョーピー君に弾いてもらったけどさらに新曲も含めて数曲を追加練習してもらいました。
そしてボクも普段ギター2人に隠れてちょこちょこ弾いてるものを、歌いながら一本ギターで成立させるというミッションが科され忙しいことに。

さらには7/15(土)のライブがeastern youthファンが吉野さんの誕生日を勝手に祝うというイベントだったので、メカルジンでも『青すぎる空』をカバーすることになりさらに練習量が増えることになりました。

練習期間もいろいろありましたがいよいよ東京で出発。

東京は前日入りしまして、オープンしたばかりのFender旗艦店へ。



最近はFenderのテレキャスを使ったりしてますが、あまりボクにFenderのイメージないと思います。
でもまぁ行ったらめちゃくちゃテンション上がる上がる!試奏までして非常に楽しめました。


原宿表参道でオープンするということでFenderのギターがオシャレアイテム化してましたね。いいのか悪いのか。





ただ東京着いたばかりなので荷物持ちながらの移動は疲れた。
ホテルにチェックイン後、夜は東京で世話になっていた仲間たちと飲みへ。
懐かしい話をして楽しかったです。


そして翌日、ライブのリハ前に吉祥寺のスタジオでリョーピー君と2人リハ。
武蔵境STATTOのリハーサルは竹内くんも沖縄から到着して3人で初合わせ。

イベントは他の出演者も面白くてメカルジンスリーピースもなかなか良くできたと思います。



この日見に来てくれたみんなもありがとうございました。


岡山健二君も見に来てくれて嬉しかった。
この日は楽しくてはしゃぎすぎてました。



そしてライブ2日目の八王子。

またライブ前にスタジオに入るが、
なんと声がガラガラ、かすれて歌えやしない。
しかもこの日はイーストウーマンのギターでボクの弟の剛の企画『MECAL FES』。
オープニングアクトとして銘苅兄弟でイーストウーマンを3曲やる予定。

やはり本番までに声が治る事はなくオープニングアクトの銘苅兄弟。
声がガラガラながらなんとかやり遂げる。
みんなに申し訳ない。


今回出演するバンドたちはイーストウーマン時代からの仲の良いバンドばかり。
もう25年くらい前から一緒にライブをしている仲間もいる。

トップで出演していたDONT GIVE A F◯CKのボーカルのマーとはそんな25年前の八王子で出会い共に切磋琢磨したバンドマンの1人。他のメンバーも八王子バンドマン仲間。
カッコ良いハードコアパンク。やはりマーはカッコ良い。

2番手はザ・バカンス
昨年から新生ザ・バカンスとなりますます活動に勢いを感じるしライブもとても良い。
チンピラロックバンドと名乗っていた頃から今はもっと貫禄の出たパンクバンドになってる。

そしてザ⭐︎ペラーズ は八王子時代からの盟友バンドで、当時自分たちからイベントに誘ったくらい好きなバンドだ。今も沖縄にライブしに来る時は対バンするしこれからも一緒にライブしたいなぁ。
イーストウーマンもメカルジンもパンクバンドではないしポップな歌物バンドだけど、そんな理由でハードコアやパンクバンドから距離を置かれた事はない。
だからそういうパンクバンドはカッコ良いのだ。

そしてメカルジンも頑張りました。
リョーピー君も竹内君もとても良い演奏をしてくれました。
しかしやはり後悔するのはガラガラな歌声。
とにかく真摯に曲に向かうしかない。
お客さんも気持ちがわかってくれたのか同情なのか最後のオールドルーキーではとても盛り上がったしアンコールまでしてくれた。
残念ながらトリではないし、曲もないし、声もガラガラなのでアンコールはせずにトリであるガスバーナーへ。



ガスバーナーには弟の剛がドラムでメンバーとなってて、とても良き先輩バンドなので親近感がある。ライブも楽しいし見事にトリを飾ってくれました。イーストウーマンの曲も一曲カバーしてくれてとても嬉しかった。


ボクはライブがとても楽しい。
他のバンドを見るのも、自分が演奏するのも楽しい。
だけどそれだけではダメだ。
県外ツアーに行くと楽しみすぎるのと、連日続けてライブがあるので本当に体調を気にしなければならない。


せっかく練習した成果も、お願いして一緒に演奏したメンバーにも、昔からの仲間たちとのせっかくのライブも心残りでならない。


それでもメカルジンの曲を気に入ってくれたお客さんに感謝と、本調子で見せたかった後悔があります。
 

次、絶対リベンジライブしに東京行きます!
時期を見てまた東京ツアー組みますのでそん時はよろしくお願いします!
この前のライブを見て呆れた人もいるかもしれないけど、とにかく今度は体調万全で挑みます!


そしてその時このブログのことを忘れるな!
オレ!
  

Posted by メカルジン at 15:17ブログ

2023年04月13日

『空と海と大地と呪われし東京ツアー』終了

遅くなりましたが東京ツアー行ってまいりました。

メカルジンでは前回の東京でのライブはコロナ禍直前の2020年2月。
その頃テレビなどで海外からのウィルスが日本に入ってきたかも!?みたいなニュースがやってました。

あれから3年、東京で活動する先輩バンドのガスバーナーのお誘いで東京ツアーすることができました。

いろんな人の繋がりのおかげで3日間のツアー日程を組むこともできたのでここでレポートを残しておきますね。

昨年11月に発売した4枚目のアルバム『green ever green』のツアーということもあってツアーセットリストはアルバムから中心に弾き語りとバンドでのライブで振り分けることに。

初日
2023/3/24(金)赤羽Enab


午前の便で沖縄を出発。春休みで行きも帰りも那覇空港も羽田空港も人でいっぱい。
今回のギターは、バンドではエピフォン335。弾き語りのためにアコギもハードケースで持っていった。帰りはアコギを宅急便で送るつもりだったので同行の奥さんに手伝ってもらいギターを2本運ぶ。電車での移動は大変だった。


赤羽のホテルに着き赤羽Enabへ。

初日は弾き語りなので1人で出演。バンドメンバーは2日目から合流。

前回の東京ライブでベースを手伝ってもらったリョーピーくんに相談して組んでくれた弾き語りライブ。
対バンは八王子時代に一緒にライブしてたマザーアクションスナイパーのオパール君のバンド。そして元プルボンズのスハラブンジさん。共にリョーピー君がいたバンドの面々で、オパール君とは20年くらいぶりの再会でした。 
赤羽Enabは1階に居酒屋、地下にミュージックBARという作りで、ライブできるスペースもあって音響も良い感じな場所でした。
お客さんは満員。40名くらいか。他の出演者目当てのお客さんがほとんどだったがメカルジンを見にきてくれたお客さんもいてとてもありがたかった。ペラーズ のヨシダと山下君も来てくれた。

スハラブンジさん、メカルジン、オパールバンドの順でライブ開始。
スハラブンジさん、オパールバンドもさすがはベテランミュージシャンのステージでした。一緒にライブできたのがとてもよかった。オパール君の相変わらずの下ネタも健在で楽しかったなー。
メカルジンも初日から声の調子も良く思い通りライブできた。物販も結構売れたので良かった。
出店してたフードも美味しかったー。
イベントも大盛り上がりで終了。



初日ということもあり軽く乾杯後ホテルに帰ることに。Enabの居酒屋、赤羽の飲み屋などを横目に帰る。今度別の機会にゆっくり飲みに行きたいものだ。
ツアー初日は大成功だった。


1日目弾き語りセットリスト
①アワノナカ
②今夜もどこかで音が鳴る
③トラフィック
④ロストジェネレーション
⑤すべての山に登れ(Bassリョーピー)
⑥ジプシーリズム(EASTWOMAN)
⑦遠雷

メカルジンで1曲リョーピー君に手伝ってもらった『すべての山に登れ』






2日目
2023/3/25(土)高円寺ROOTS


2日目の午前中は最悪だった。
大雨、小雨、でいえば中雨のこの日。
赤羽から2日目に泊まる阿佐ヶ谷のホテルに移動の途中に宅急便でアコギを沖縄に送ろうと思ってましたが、ケースが大きすぎるということでコンビニで断られる。
土曜日なのでクロネコヤマトの営業所がおやすみ
土曜日やってるということで新宿郵便局へ行くが、ここでもケースが大きいということで断られる。
旅の荷物に加えエフェクターケース、肩がけでギター、ハードケースのアコギを持っての雨の中の移動は大変でしたが2人でなんとか阿佐ヶ谷着。
その後も高円寺の佐川急便の営業所で送ってもらおうと辿り着きましたが、最終的に送料が高いので諦めました。

わかったよ。大切な楽器は人の手を借りずに自分で運べってことですね。改めて楽器の大切さを感じました。
送料安ければ送ってたけどね。
この日が1番疲れた。

そして高円寺ROOTSへ。

東京での沖縄繋がりの仲間との再会、そして東京で憧れてたバンドマン達との対バンということもあってとても刺激的なイベントだった。
なんてったってオープニングアクトにINDIAN-Hi、そしてトリがガスバーナー。
そして日本のオルタナティブロックでは草分け的な存在であったペンパルズの双子の上条兄弟らのHasta La vista Babies、そして西東京代表のカリスマハードコアパンクバンドGOLGO BUTCH!
これは燃える!なんて最高なメンツでしょう。
チケットは早いうちにソールドアウトし、トップのINDIAN-Hiから大盛り上がり。
次のHasta La vista Babiesも圧巻のライブ。
続くGOLGO BUTCHも圧倒的なパフォーマンスでライブも盛り上げてました。
そしてメカルジン。
この日も声の調子は絶好調。自分はツアーの時に声を枯らすことが多いのでとても慎重になってます。
そして今回のアルバムの曲作りからレコーディング、自主イベント、レコ発、西原祭りや配信ライブなど一緒にやってきた5人メンバーでのライブを東京で見せたかったのでやれて良かった。
ペラーズ のアキちゃんやキャノンボールのアクションさんも見に来てくれて嬉しかったー。

打ち上げでいろんな人と軽く話せましたが、この日も二次会には行かず、高円寺の飲み屋街を後にする。
いつかまた高円寺に、飲みに来たい。



2日目高円寺ROOTSセットリスト

①ロストジェネレーション
②あいつらの獲物の仕留め方
③ダークヒロイン
④すべての山に登れ
⑤白と黒
⑥Starting Over




ガスバーナーのガスユタカさんがイベントの様子をYouTubeにあげてます!続きもあるようなのでこちらもらチェック!






3日目
2023/3/26(日)武蔵境STATTO


いよいよツアーは最終日。
この日もまた雨。ツアー中はずっと雨でしたね。

この日はずっとホテルで安静に。
昼過ぎにリハのため武蔵境へ。

あまりライブハウスのイメージがない武蔵境は、都心から少し離れた住宅街。
駅前は小さなお店が並ぶとても住みやすい街です。自分も沖縄に帰る前はここに住んでました。
楽しいことも辛いこともたくさんあったけど、いろんな思い入れがあるこの街でライブできることが不思議な気持ち。
またここに戻って来るなんて。

今回の武蔵境STATTOのイベントはライブハウスからのお誘いでした。
ザ・バカンスのホームであるSTATTOは駅から5分くらいのところにある。駅からSTATTOまでの間に美味しそうなお店も結構あるので気になるが我慢する。

この日は地元のバンドも多いが、群馬からのツアーバンドもいた。
前日のセットリストは『green ever green』から中心だったけどSTATTOではそれに定番曲を交えたリストで。
メカルジンを見に来てくれたお客さんも多くてとても嬉しかった。声もしっかり出てました。
そしてトリのザ・バカンスも大盛り上がりでイベント終了。



久しぶりに会う人、かつて武蔵境で一緒に呑んでいた仲間たちにも会えてとても嬉しい1日になりました。リョーピー君も見に来てくれてたなー。
みんなに感謝です。


3日目最終日 武蔵境STATTOセットリスト
①ダークヒロイン
②あいつらの獲物の仕留め方
③すべての山に登れ
④ロストジェネレーション
⑤白と黒
⑥Blue Sky
⑦オールドルーキー


これでメカルジンの『空と海と大地と呪われし東京ツアー』は終わりましたがまた7月に東京ライブ決まったので見に来てね。



ちなみにこの翌日から両親兄弟と温泉旅行に行きました。
ツアーの後に温泉て最高でしょ。





  

Posted by メカルジン at 16:37ブログ

2023年03月12日

空と海と大地と呪われし東京ツアーはじまる

空と海と大地と呪われし東京ツア-がはじまりまます



メカルジンで久しぶりに東京でライブすることになりましたー。

非常にありがたいことです。

きっかけは昨年11月に東京でEASTWOMANがライブをした時にガスバーナーのユタカさんが見に来てくれてまして、その時に「じんちゃんちょっと来て」と呼び出され見せられたのが今回のガスバーナー主催のイベント『復活!爆音遊戯』のフライヤーデータでした。



フライヤーにはすでに出演バンド欄に「メカルジン」と書いてあるではないですか!
「アルバム出すから東京ツアーしたいんじゃないかと思ってさ」と。

なんて嬉しい心づかい。アルバム発売後のメカルジンの活動まで気にしてくれてとてもありがたい先輩の心意気。
オファーをもらう前からフライヤーに名前が入っていたという点は少々強引さも?感じつつ、それだけイベントに呼びたいという気持ちの表れだと思い、その後メンバーに承諾を得て東京ライブオファーをお受けしました!
嬉しい!

しかも高円寺。
イベントの行われるROOTSというライブハウスは昔EASTWOMANでライブしたことがあるし、高円寺はよく飲みにも行ってた場所だ。
また高円寺でライブができる日が来ようとは。
あまり言い慣れない胸熱という言葉が自然と出てきたわ。

その日はガスバーナーGtのアツシさんの誕生日ということもありイベントのメンツもチカラが入ってるのがわかる。
GOLGO BUTCHとは初対バン。というかボクが一方的にファンのバンドで
CDは今でも聴いているかっちょ良いハードコアパンクバンド。
Hasta La vista Babiesも初対バンですが、メンバーさんが元ペンパルズの方々らしく、ボクらの世代でペンパルズといえば非常に名の通ったバンドであったので楽しみだし対バン嬉しい。
しかもオープニングアクトにINDIAN-HIも決まって面白いこと間違いなしのイベントとなっております!


後日ザ・バカンスからも、どうせ東京来るなら武蔵境STATTOでもライブやらないか?とのお誘いがあり3/26にも武蔵境STATTOでもライブ決まりました。
これもありがたい。

それに気を良くしたボクはどうせならと、古い付き合いもある、以前メカルジン東京ライブでベースサポートしてくれたリョーピー君の協力で3/24(金)にも赤羽Enabで弾き語りライブが決まり、3/24、25、26の3日間を東京でライブできることになりました。
これもいろんなご縁があってのことなので感謝でございます。



以前住んでいた東京から離れ、沖縄に帰ってきた時はまた東京でライブすることなど無いのかもしれないと考えたこともありましたが、なんとかまた東京でライブができることがとてもありがたく、そして今沖縄で一緒にライブしているバンドメンバーも連れて今鳴らしている音楽ができることがとても嬉しいです。

東京ツアーのタイトルは、今回のアルバム『green ever green』に収録されている『すべての山に登れ』の歌詞から取って『空と海と大地と呪われし東京ツアー』という不吉なタイトルにしました。
だけどそれすらもフリにするくらいの最高のツアーにしたいと思っていますので、3/24、25、26の3日間どちらかのライブにお越しくださいますようどうぞよろしくお願いします!  

Posted by メカルジン at 14:41ブログ

2023年02月08日

曲作ってライブして音源作る


昨年のgreen ever green発売からレコ発ワンマンも終え、年明けもいくつかライブをやらせてもらって、いよいよ今週末自主イベントメカデリックカーニバル17ですが!現在インフルエンザで療養中です。もう熱も下がってほぼ回復してますので週末のライブは大丈夫そうです。



音楽活動以外にお仕事をしている者としては、体調不良で仕事休んで、治った後も音楽活動でまた仕事を休むというのはなんとも申し訳ない気持ちではあります。

体調が悪くなり始めた頃に、SNSで知ったニュースがあった。
日本人の宅見将典さんというアーティストがグラミー賞でグローバルミュージックアルバム賞を獲ったというニュース。
正確にはニュースではなく、SNSでの小寺さんと宅見将典さんとのツーショットで「とった」という投稿でした。

小寺さんという人は、EASTWOMANの1stと2ndアルバムのレコーディングエンジニアをしてくれた人です。
当時20代半ばの自分達より少し年上だったから、今思えば小寺さんもエンジニアとして波に乗り出した頃だったのかもしれません。
ボクらはレコーディングに関してまだまだわからない事ばかりだったので、あの小さな部屋のレコーディングスタジオで小寺さんにいろいろ教えてもらいました。
とても穏やかで人当たりも良く、何よりボクらが何をやりたいかを汲み取ってくれる人でした。
レコーディング中にボクらが言い争っている時も結論が出るまで待っていてくれたり、どうやっていいかわからない時にもアイデアを出してくれたりしました。セルフスピード冒頭SEのミックスは小寺さんによるものです!
もう20年以上会えていないけど、SNSでは繋がっているので小寺さんの仕事ぶりなどは知ることができました。

そんな小寺さんが宅見将典さんのアルバム『SAKURA』のレコーディングに参加してたようで、しかもグラミー賞授賞式に同行して賞をもらってグラミー賞のステージにまで上がっているのだから、すごいもんだ。
知ってる人があのステージに上がってるなんて不思議な気持ちでした。

青いシャツの人が小寺さん。



SNSでも小寺さんは相変わらず謙虚でミュージシャンの人がどうやりたいかを尊重する人でした。
それが嬉しかったし感動しました。

ボクも沖縄に帰って来て、ボクなりに音楽を続けて、レコーディングをして、今の自分が鳴らせる音を音源にして発表していくことを頑張っています。

最近は偉大なミュージシャン達が他界していくのを目の当たりにする事もありますが、その人達が残してくれた音源は半永久的に語り継がれるものだと思うし、音楽ファンは語り継いでいくと思うし、それがそのミュージシャン達への敬意を表すことにもなると思う。それくらい音源、作品はその人達が残してくれた意義のあるものです。

ただ、その音源というのは、最初から偉大なものだったわけではなく、人に聴いてもらって偉大になっていったものだと思っています。

『作品』というのは、そのバンドやミュージシャンが今の自分の音を残すための録音、レコーディングをして形にする意思です。
自分達とはこれだ!という作品をもっと作りたい。
そのような音楽をもっと聴いていきたいと思うのです。

病の中で時間があるからいろんなことを考えちゃってますが、大丈夫です。
錯乱してるわけではありません。
感動しているのです。

ああ、
そんなことを考えるているとまたレコーディングしたくなってきた。

とりあえず…



曲作ろ



その前に…



健康になろう!!
  

Posted by メカルジン at 21:14ブログ