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2023年02月08日

曲作ってライブして音源作る


昨年のgreen ever green発売からレコ発ワンマンも終え、年明けもいくつかライブをやらせてもらって、いよいよ今週末自主イベントメカデリックカーニバル17ですが!現在インフルエンザで療養中です。もう熱も下がってほぼ回復してますので週末のライブは大丈夫そうです。
曲作ってライブして音源作る


音楽活動以外にお仕事をしている者としては、体調不良で仕事休んで、治った後も音楽活動でまた仕事を休むというのはなんとも申し訳ない気持ちではあります。

体調が悪くなり始めた頃に、SNSで知ったニュースがあった。
日本人の宅見将典さんというアーティストがグラミー賞でグローバルミュージックアルバム賞を獲ったというニュース。
正確にはニュースではなく、SNSでの小寺さんと宅見将典さんとのツーショットで「とった」という投稿でした。

小寺さんという人は、EASTWOMANの1stと2ndアルバムのレコーディングエンジニアをしてくれた人です。
当時20代半ばの自分達より少し年上だったから、今思えば小寺さんもエンジニアとして波に乗り出した頃だったのかもしれません。
ボクらはレコーディングに関してまだまだわからない事ばかりだったので、あの小さな部屋のレコーディングスタジオで小寺さんにいろいろ教えてもらいました。
とても穏やかで人当たりも良く、何よりボクらが何をやりたいかを汲み取ってくれる人でした。
レコーディング中にボクらが言い争っている時も結論が出るまで待っていてくれたり、どうやっていいかわからない時にもアイデアを出してくれたりしました。セルフスピード冒頭SEのミックスは小寺さんによるものです!
もう20年以上会えていないけど、SNSでは繋がっているので小寺さんの仕事ぶりなどは知ることができました。

そんな小寺さんが宅見将典さんのアルバム『SAKURA』のレコーディングに参加してたようで、しかもグラミー賞授賞式に同行して賞をもらってグラミー賞のステージにまで上がっているのだから、すごいもんだ。
知ってる人があのステージに上がってるなんて不思議な気持ちでした。

青いシャツの人が小寺さん。
曲作ってライブして音源作る


SNSでも小寺さんは相変わらず謙虚でミュージシャンの人がどうやりたいかを尊重する人でした。
それが嬉しかったし感動しました。

ボクも沖縄に帰って来て、ボクなりに音楽を続けて、レコーディングをして、今の自分が鳴らせる音を音源にして発表していくことを頑張っています。

最近は偉大なミュージシャン達が他界していくのを目の当たりにする事もありますが、その人達が残してくれた音源は半永久的に語り継がれるものだと思うし、音楽ファンは語り継いでいくと思うし、それがそのミュージシャン達への敬意を表すことにもなると思う。それくらい音源、作品はその人達が残してくれた意義のあるものです。

ただ、その音源というのは、最初から偉大なものだったわけではなく、人に聴いてもらって偉大になっていったものだと思っています。

『作品』というのは、そのバンドやミュージシャンが今の自分の音を残すための録音、レコーディングをして形にする意思です。
自分達とはこれだ!という作品をもっと作りたい。
そのような音楽をもっと聴いていきたいと思うのです。

病の中で時間があるからいろんなことを考えちゃってますが、大丈夫です。
錯乱してるわけではありません。
感動しているのです。

ああ、
そんなことを考えるているとまたレコーディングしたくなってきた。

とりあえず…



曲作ろ



その前に…



健康になろう!!


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Posted by メカルジン at 21:14 │ブログ