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2021年12月06日

ボクのテレキャスター

最近はたくさん新曲を作ってはバンドで練習しています。
だけど曲によってギターの音のイメージが合わず、レコーディングではどうするかなぁ?と考えたりすることがありました。

そんなある日、Outputでやってた所作バー1日だけの復活営業に遊びに行った時の話。

飛び入りで一曲弾こうとケンゴリアンズのケンゴからテレキャスターを借りて新曲を一人で演奏しました。


これだ!



その新曲のイントロのギターをの音をいろいろ模索してて、持ってるギターでは満足いかなかった時にテレキャスターを弾いてとても感じが良かったんです。

それからしばらくテレキャスのことばかり考えてて、高額ではないものの今年ES335も買ったし、新品買うほどお金もないし、中古を見て回りましたが気にいるものもない。

そしてふと思い出しました。
実は、僕は東京時代に知り合いから買ったテレキャスターを持っていました。
ナットの3弦の部分がめり込んできれいに音が鳴らなくなってたものを安い値段で手に入れていました。
ナットは直さず家で軽く弾く程度でしか使ってなくて、そのまま沖縄に持ってきたけどずっと置きっぱなしの状態でした。

僕はそのテレキャスターを自分で直して使ってみようと考えました。  

さて、ここからがテレキャスター復活への日々が始まります。


幸い音が鳴ったので最初はナットを直すだけでよかった。

ナットを買いに行ったら欲しかった牛骨が売ってなくてとりあえずプラスチックの弦の幅も作られているものを買いました。
そこからテレキャスターのナットを外し、買ってきたものを同じ形のナットにするべく加工していく。
これがめちゃ時間もかかりめんどくさい作業でした。


初めてのことなのでどうやればわからずとりあえずひたすら同じ形になるように削る。削る。削る。とにかく時間がかかった。



ようやく完成し一度バンド練習で鳴らした。
鳴りはしたけど電気系統の接触があやしい。
最後にはスイッチを切り替えたらに音が鳴らなくなった。

後日、家で中を開けてみて配線をハンダで治したら音は鳴った。




だけどこの際なので新しいピックアップをネットで注文し付けてみることに。

ピックアップが届きまた中を開けて自分で付けてみる。



それを持ってバンド練習へ。

この時も最初はいい感じだったが調子に乗ってスイッチをカチカチしてたらまた音が鳴らなくなりました。
これはまた修理し直さなきゃと持ち帰るが、電気系統の接触以外にも問題になっていたのは弦の高さと間隔が影響しているであろうナットの問題。
自作のナットではギターを握ったときに弾きづらさを感じてしまうことだった。


ここまでやったが仕方がないです。


結局、楽器屋さんに修理に出しました!


そしてようやくテレキャスターが戻ってまいりました!



家のアンプにヘッドホンを繋いで弾いてみましてが良い感じ。
早くスタジオに入りたい!

そんなこんなで自分で修理してはみたものの結局、楽器屋さんに修理をしてもらったというお話しでした!

このテレキャスターは年明けのライブから登場する予定なのでよろしくお願いします。


直近のライブはこちら。これはアコースティックなのでテレキャスターは持っていきません!
12/18(土)
那覇BARよなき
『パパパパパンタのアコースティックLIVE』
オープン19:00 スタート20:00
チャージ1000円+ドリンク代。
メカルジン
金城小町
下田義之




  

Posted by メカルジン at 01:16ブログ