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2016年02月15日

そのシグナルが青くなる時を待っている

沖縄市というところは音楽の街として有名だ。

民謡、そしてロックの街としていろんな催し物も頑張っている。

70年代から80年代に米軍基地が隣接しているこの街は、飲み屋ではハードロックを演奏し米兵たちを興奮させ、いろんな商売で米兵が夜遊ぶ街として栄えていたようだ。

現在では米兵の夜間外出禁止で街も静かになり、商店街のシャッターは閉まったままになっている店が多く見受けられる。


しかしながらこの街はいまだに音楽の街だ。

商店街の飲み屋では、夕方過ぎくらいなのに大きな音でバンド演奏が店の中で行われていたりする。

若いバンドマンがやっているパンクファッションの服屋では、店の前で仲間と楽しそうに笑っている。

老舗のレコード店ではおじいちゃんが店番をしている。最近流行りのCDは置かなくなっているが相変わらず沖縄民謡の種類は豊富で、県外へのネット販売もやっていたりする。

1年半位前にオープンしたライブハウスは、若いバンドたちのたまり場になって週末もライブが繰り広げられている。

音楽好きが集まるバーでは、ここら辺では誰も聴かないような曲を流しては心地よい音楽に酔いしれている。


今回発売したメカルジンのニューアルバム『Gold Top Mushrooms』はそんな沖縄市から影響を受けた。

1曲目の『音の壁』がその象徴のような曲だ。






沖縄市の照屋楽器で『Gold Top Mushrooms』を頻繁に流してくれている。


そこで働くマーシー君から、メカルジンのファンだという高校生がいる話を聞いた。


照屋楽器にバンドを組んだ高校生たちがよく来るらしい。楽器のこと、バンドのことなどマーシー君がいろいろ教えいるそうだ。

その中の一人にメカルジンを聴いているという高校生がいるそうだ。


高校生活の中、多感な時期に、無限とも思える音楽との出会いの中でメカルジンを聴いてくれているというのはとても嬉しいことだ。


それは俺もそうだったからだ。


友達と、ほかの誰も聴いていないような音楽を聴き漁り、気に入った曲を自分の中であふれさせていたころがあった。


きっとその子もこれからまたいろんな音楽に出会い、自分の中であふれさせていくのだろう。


俺の中の音楽たちが、そのころの俺の一部だったように、メカルジンもそうなりたいと思うのです。



沖縄に帰ってきて、沖縄市に刺激を受けました。
そんな話でございました。


そんなメカルジンのワンマンライブがございます。

2/27(土)

那覇Output
Output 4th ANNIVERSARY
メカルジン2ndALBUM『Gold Top Mushrooms』発売記念

『そのシグナルが青くなる時を待っていた那覇Outputレコ発ワンマンライブ!』

【出演】メカルジン

OPEN18:00 / START19:00
前売¥2000円 / 当日¥2500(Drink代別)

前売取り扱い:ローソン(L:85209) / アーティスト予約 / Outputメール予約:outputop@gmail.com
ローソンチケット発売日:12月5日
問い合わせ:tel.098-943-7031


ついでにMVもどうぞ



そのシグナルが青くなる時を待っている







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Posted by メカルジン at 22:09 │ブログ