メカルジン official web site

桜坂アサイラム、Output3周年、グスクロック、オッドランド。
今年に入って沖縄の音楽シーンはこれらイベントのおかげで盛り上がったわ。

若いバンドやベテランバンド、内地からのバンドなどが一緒にライブできることがおもしろかった。

自分が東京でバンド活動していたころからの友人のバンドとか沖縄に来ていたので、こんな形で再会できたことも嬉しかった。


沖縄に帰ってきて4年。
こんなふうに音楽活動出来ていることがありがたいでおます。



沖縄のこの音楽シーンの盛り上がりは若いミュージシャンだけではなく、ベテランのミュージシャンたちにもいい影響があるでしょう。


しかしメカルジンはこの盛り上がりに甘んじていてはいけません。
ただでさえ調子に乗りやすいからね！


メカルジンの最大の目的はこの活動を始めた頃から、自分のやりたい音楽をやるということです。


ほかの人の耳に寄せるように音楽を作るのではなく、自分の納得のいく音楽を作ってそれを聴かせていくという行動です。


多分俺が今もこうやって音楽を作り続けようとしているのは売れるためでもなく、成功するためでもないです。

音楽をするという充実感を得るための欲望と、自分の音楽への自信があるから続けているのだと思う。



では自分が納得する音楽というのはなんなのか？


人それぞれ、音楽の好みや良い音楽の定義なんかは違うと思っています。

売れている音楽が良い音楽で売れていない音楽はダメな音楽。
逆に売れている音楽は商業的で、売れていない方が自分の音楽を貫いている音楽。

演奏の複雑な音楽が優れた音楽で簡単なのは下手くそな音楽。
逆に演奏の複雑な音楽は自分よがりな音楽で下手くそな音楽が正直な音楽。

流行りの音楽が良い音楽で流行らない音楽は古臭い音楽。
逆に流行りの音楽は使い捨てのゴミ音楽で、音楽通が好む音楽が良い音楽。

どれも違うと思います。


正直俺も何が正しいかはわかりません。




ただそれを指針としてしまうと自分がぶれていってしまうと思いますね。

でも自分はこれだ！というものが表現できれば、それが納得できると思っています。


じゃあお前のやりたい音楽ってなんだよ！？

と、言われてしまいそうですが、
言葉では表現できないから音楽として表現していきたいと思います。



簡単にいうとRock、POP、歌もの。
なんですけど。


それら圧倒的に面白くしてみんなに聴かせたい。
ただそれだけです。



そしてライブを続けて行きたい。



もちろんそれで売れたり成功出来たらそれはそれで嬉しいよね！







そんなメカルジンのライブを録画してくれて、編集してくれた映像があります。
東京時代からのバンドの後輩の黒川ナルが作ってくれました。
とてもこの曲を理解してくれた作りでホント嬉しいです。


みんな見てみてください！


流星のうた/メカルジン