2015年03月15日
U2のはなし
俺はU2をよく聴きます。
よく聴くという言い方は変かもしれないけど、好きです。
自分の曲はあまりエフェクトを多様するような感じではないので意外に思われる方も多いと思います。
多分それはU2を聴き始めたのは音楽を聴き始めてだいぶ後になってからなのかも。
80年代、俺がまだ子供だった頃。
洋楽のミュージックビデオ、MTVが世に出始めてきたとき、ラジオなどでよくU2の名前を聞いたのは覚えている。
中学生だったうちの姉が毎日ラジオを聴いてて、それを録音したテープから流れてくる洋楽の中に確かU2もあった。
その時はあまり興味が湧かず、中学にあがってバンドブームにはまった後、洋楽を聴くようになったときもU2にはあまり興味がなかった。
U2のイメージは、ワイルドで硬派なメッセージ性の強いバンド。
シリアスで真っ直ぐな印象を受けた。
高校生になったとき、「あれ?」U2ってこんなんだっけ?
というような風貌に変わっていた。それがこれ

俺が覚えているU2はワイルドに白いタンクトップを着こなすこんな感じ

もしくは80代ファッションな髪型のこんな感じ

曲も妙にダンサンブルになっていてよくわからなかったのでやはり聴かなかった
時は流れ、
オルタナティブブームが来て、U2に影響を受けたというバンドが現れ始めた。
オアシス、レディオヘッド、パールジャムなど俺自身大好きだったが、U2を聴くことはなかった。
その頃のU2がこれ

もはやあの頃の面影は完全に無くなってしまった。
その後も、エレクトリックテクノサウンドを導入した「POP」というアルバムで、俺の周りの人たちも「あれはありだ!」という意見もあったが俺はまだ聴くにいたらず。
いろんな音楽を教えてくれた先輩とかはもともとU2が好きで、俺に話してくれていたんだけどまだ興味が惹かれず。
でも「そういえば初期の頃もちゃんと聴いてないなー」
なんて思っていたらちょうどU2のベストが発売されました。
内容も80年代の頃のベストということでなんとなく聴いてみたところ・・・
面白いやないかい!
完全にどっぷりハマりました。
しかし、その頃のU2よりも80年代の方が断然面白く、ニューアルバムが出るというニュースにもそんなに食いつかなかった。
しかししかししかししかし!!!!!!!
期待も失望も裏切ってくるこのバンド!!
ようやく俺はU2のやろうとしていることが見えてきましたよー
ニューアルバムのAll That You Can't Leave BehindはU2の原点回帰ともとれる内容で、とにかくカッコよかった。
原点回帰とはいっても、90年代のU2がアクトンベイビー、POPなどで経験してきた音楽性と、根本にある楽曲の良さが見事に昇華した決定版だった。
とにかくU2は常に挑戦だったのだ。
80年代、故郷アイルランドから始まり、音楽のルーツを探す旅に世界を廻り、そして音楽とエンターテイメントへの追求。
時代がそれを求めれば、自分たちの音楽にも新しい切り口を見せ、そしてたどり着いたAll That You Can't Leave Behindだったように思えた(俺の憶測です)
それからのU2はメディアへ挑戦として、そのころ話題になったi-podのCMに「ヴァーティゴ」を売り込んだり(U2側からオファーしたらしい)
最近ではニューアルバムを期間限定で無料ダウンロードさせたり、音楽を聴くという方向さえも見据えながら活動している。
政治性の強い活動も多いことからU2が嫌いな人も多いようですが、俺は好きです。
だいぶ遅れてU2を聴き始めたけど好きです。
All That You Can't Leave Behindの曲作りの段階中
スタジオに入ってきたプロデューサーがドラム、ベース、ギターだけでの演奏を聴いてあまりのすごさに驚いたという。
そこでボノは言ったそうだ
「これがロックミュージックってやつなんだよ」
うっわああ!!!!キッザ!!!
そういうところが嫌われる要因でもあるかもね。
俺は好きですけどね。
4:50あたりから神がかっています
よく聴くという言い方は変かもしれないけど、好きです。
自分の曲はあまりエフェクトを多様するような感じではないので意外に思われる方も多いと思います。
多分それはU2を聴き始めたのは音楽を聴き始めてだいぶ後になってからなのかも。
80年代、俺がまだ子供だった頃。
洋楽のミュージックビデオ、MTVが世に出始めてきたとき、ラジオなどでよくU2の名前を聞いたのは覚えている。
中学生だったうちの姉が毎日ラジオを聴いてて、それを録音したテープから流れてくる洋楽の中に確かU2もあった。
その時はあまり興味が湧かず、中学にあがってバンドブームにはまった後、洋楽を聴くようになったときもU2にはあまり興味がなかった。
U2のイメージは、ワイルドで硬派なメッセージ性の強いバンド。
シリアスで真っ直ぐな印象を受けた。
高校生になったとき、「あれ?」U2ってこんなんだっけ?
というような風貌に変わっていた。それがこれ

俺が覚えているU2はワイルドに白いタンクトップを着こなすこんな感じ

もしくは80代ファッションな髪型のこんな感じ

曲も妙にダンサンブルになっていてよくわからなかったのでやはり聴かなかった
時は流れ、
オルタナティブブームが来て、U2に影響を受けたというバンドが現れ始めた。
オアシス、レディオヘッド、パールジャムなど俺自身大好きだったが、U2を聴くことはなかった。
その頃のU2がこれ

もはやあの頃の面影は完全に無くなってしまった。
その後も、エレクトリックテクノサウンドを導入した「POP」というアルバムで、俺の周りの人たちも「あれはありだ!」という意見もあったが俺はまだ聴くにいたらず。
いろんな音楽を教えてくれた先輩とかはもともとU2が好きで、俺に話してくれていたんだけどまだ興味が惹かれず。
でも「そういえば初期の頃もちゃんと聴いてないなー」
なんて思っていたらちょうどU2のベストが発売されました。
内容も80年代の頃のベストということでなんとなく聴いてみたところ・・・
面白いやないかい!
完全にどっぷりハマりました。
しかし、その頃のU2よりも80年代の方が断然面白く、ニューアルバムが出るというニュースにもそんなに食いつかなかった。
しかししかししかししかし!!!!!!!
期待も失望も裏切ってくるこのバンド!!
ようやく俺はU2のやろうとしていることが見えてきましたよー
ニューアルバムのAll That You Can't Leave BehindはU2の原点回帰ともとれる内容で、とにかくカッコよかった。
原点回帰とはいっても、90年代のU2がアクトンベイビー、POPなどで経験してきた音楽性と、根本にある楽曲の良さが見事に昇華した決定版だった。
とにかくU2は常に挑戦だったのだ。
80年代、故郷アイルランドから始まり、音楽のルーツを探す旅に世界を廻り、そして音楽とエンターテイメントへの追求。
時代がそれを求めれば、自分たちの音楽にも新しい切り口を見せ、そしてたどり着いたAll That You Can't Leave Behindだったように思えた(俺の憶測です)
それからのU2はメディアへ挑戦として、そのころ話題になったi-podのCMに「ヴァーティゴ」を売り込んだり(U2側からオファーしたらしい)
最近ではニューアルバムを期間限定で無料ダウンロードさせたり、音楽を聴くという方向さえも見据えながら活動している。
政治性の強い活動も多いことからU2が嫌いな人も多いようですが、俺は好きです。
だいぶ遅れてU2を聴き始めたけど好きです。
All That You Can't Leave Behindの曲作りの段階中
スタジオに入ってきたプロデューサーがドラム、ベース、ギターだけでの演奏を聴いてあまりのすごさに驚いたという。
そこでボノは言ったそうだ
「これがロックミュージックってやつなんだよ」
うっわああ!!!!キッザ!!!
そういうところが嫌われる要因でもあるかもね。
俺は好きですけどね。
4:50あたりから神がかっています
Posted by メカルジン at 10:09
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