2012年02月10日
才能
音楽やってるとよくそういう話になるのが、
『才能』
自分には才能があるのかないのか。
これを気にするミュージシャンもいる。
自分に才能があると思っているからこそ人に聴かせるのだと思うし、それで良いと思う。
でも、才能というものにこだわりすぎるのは良くない。
自分の才能に溺れてしまうことほど愚かなことはない。
最近の音楽シーンはそういう人は少なくなったんじゃないかと思う。
それは音楽は楽しんでやるもので、誰でも自分の表現したい音楽を自由にやって良いという価値観が主流になったからだと思う。
そうなると才能なんかより行動の方が音楽をやることに重要になってくる。
正直、あまりセンスの感じないバンドでも精力的に活動していて、ライブを盛り上げるのも上手であったりするバンドに人気が集まることもある。
俺的にはそれもどうなのかと思うけど。
俺の好みの問題ということもあるけど、そういうバンドを見るともったいないなーと思う。
才能というのは持って生まれたものというが、才能とはセンスであり、センスとは磨けるものだと思う。
時代を読んで行動するセンス。みんなが興奮するパフォーマンスをするセンス。誰もが共感する曲を書くセンス。
などなど・・・
ではどうやって磨くのか・・・
人それぞれだと思うが、いろんな経験をし、感じ、考え、見て、聴いて、聞いて、行動する。
たとえ、それらから何かを見つけ出したとしても時代というものは流れる。
新しい表現というものはどんどん出てくる。
だからまた、、いろんな経験をし、感じ、考え、見て、聴いて、聞いて、行動する。
この繰り返しがセンスを磨いていくのではないかと思う。
この過程を続けることは並大抵のことではない。
それを何も考えずに出来る人を天才と呼ぶのかもしれない。
だから一番必要な才能とは、続ける才能なんだと思います。
かたい話になってしまいましたがつまり・・・
才能?
そんなの関係ねえ!
俺みたいなもんは、続けたいから続けてるんですよ!
うへへへー!!!
ということです。
だって好きだもんねー
Posted by メカルジン at 18:56
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