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早いもんで三枚目のアルバム『Skywalker』が発売してから1年と４ヶ月が経とうとしている。
今思うと『Skywalkerの夜明け』にしとけばよかったと思う。
当時は知る由もなかったが。





最近久しぶりに聴くと、POPな作りになっていて全体的に聴きやすいが、なにかもう一つ足りないような気がした。

たまに自分の過去のアルバムを聴き返してみるのだけど、曲を作っていた時の状況や心情、レコーディングしていた時の雰囲気などを思い出す。


そして毎回、どのアルバムにも何か足りないということを感じてしまう。

1stの『BlackBeauty』は今まで出していなかった自分の新たな音楽性を出せた挑戦のアルバムだった。

2ndの『Gold Top Mushrooms』では前作よりもっと深く追求した渾身のアルバムだった。

さっきも書いたように3rdの『Skywalker』はメカルジン以前のEASTWOMANのころからこだわっていたキャッチーなPOPさと、メカルジンになってからのグルーヴ感をうまいこと融合できたアルバムだった。

しかし、どれも時間をおいて聴くとなにか足りないものを感じてしまう。

だけど別にこれらのアルバムに後悔があるわけではないんですよ。

こんなこと言ってますが、僕にとってアルバムとは過去の曲をまとめたものであり、その時の自分の音楽を作品として残したものだと思っているんっす。

自分の納得する音源を作るのは当たり前。こだわれるのならそれを堂々と誰かに聴かせたい。
音源は発表することに意味を感じているのです。

商業としてやっている人はいろいろな制約もありそれができないこともあるとは思いますが、僕は完全インディーズの自由な身。
商業とはまだまだまだまだまだまだな状況。

そして発表する間隔が空いてしまうと、きっと自分のテンションも落ちてくるでしょう。
そうはなりたくないし、もっとカッチョヨイ曲、カッチョヨイアルバムを作るためにテンションを保ちながら進んでいきたい。


だがしかし！ これまで2年半おきにアルバムを出してまして、このペースだとそろそろアルバム制作に取り掛からなければいけないところですが、ちょっと今回は少し時間を空けたいと思っています。

理由は、もっと時間をかけて作りこみたいなと、とにかくいろんなことを試せる時間が欲しいということです。






あ、でもこれはアルバムの話です。




次のアルバムまでの間、試したいことがあって、その音源はたぶん作ると思います！

いや、まずはそれが今年の目標となりますな。


カッチョヨイ音源を作るべく



あれもしたいこれもしたいでメカルジンの2020年。

よろしくお願いします。