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2018年06月26日

最終話、僕とNipponのRock

EASTWOMANを組み始めていたころよく聞いていたのがエレファントカシマシだった。

ココロに花をというアルバムが発売された頃かな。当時の渋谷公会堂や武道館も見に行った。



理想とするバンドの一つだった。

そしてベースのモトミツの影響でスピッツも聴き始めた。

ヒット曲が収録されているハチミツや空の飛び方というアルバムも良かったが、自分はセカンドアルバムの名前をつけてやるというアルバムが好きだった。



アルバムではのちに亀田誠治さんがプロデュースした三日月ロックも好きだ。



いろいろ探しているうちに、はっぴいえんどにたどり着いた。
日本のロックを先導していく人たちのバンドということで興味深かった。




その中でも僕は細野晴臣が特にお気に入りだった。
細野さんのHosiono Houseというアルバムにはとても刺激を受けた。



YMOも聴いてみた。とにかくその音楽性には驚かされた。

しかも!
前回書いた初期のユーミンのアルバム、荒井由実のひこうき雲というアルバムで細野さんがベースを弾いていた。
何年か前にそのアルバムを作ったメンバーで当時のレコーディングを振り返っていくドキュメンタリー番組があってそれは興奮したな。
ユーミン、松任谷正隆、細野晴臣、林立夫などが出演してて面白かった。


そんなこんな、自分もEASTWOMANをはじめたばかりでいろんな刺激を受けるロックがたくさんあった。

ハイスタンダードやイースタンユース、bloodthirsty butchersなんかも聴いたな。








このアルバムはナルから借りて聴いた。

そしてやはりハイロウズなんかも良く聴いてた。ライブにも行った。


とまあ、こんな感じの音楽を聴いてて、日本のロックからも大きく影響を受けているわけである。

みなさんが思うバンドさんなどの名前が挙がっていないかもしれませんが、ちょっとは聴いたけど深く聴いていたわけではないのでここではあえて名前を出していません。

そしてこのあとも偉大なNipponのRockは鳴り続けるわけですが、僕の嫉妬心もありこれから先の話は控えさせていただきます!



これにておしまい!
  

Posted by メカルジン at 22:10ブログ

2018年06月14日

続、僕とNipponのRock

前回の続き

上京したあたりは橘いずみをよく聴いていましたね。

「バニラ」とか「失格」とか「永遠のパズル」とか。アルバムも持っていた。


ユニコーン解散後の奥田民生もやっぱり好きで聴いていた。

奥田民生には影響受けてますよね。



友達が聴いていたスパイラルライフにも興味はあったがあまり聴かなかった。


そのころはおしゃれな音楽が流行っていたのかな、ピチカートファイヴやコーネリアスあたりの俗にいう渋谷系なる音楽がよく流れていた。
コーネリアスはアルバムも買ったなー。



東京で知り合った同じ歳のバンドマンたちからスターリンやスタークラブなどの日本のパンクバンドを教えてもらった。
ラフィンノーズくらいは知っていたけどその辺あまり知らなかったし、自分の周りも聴いている人がいなかったのでそれはとても衝撃的だった。
でもハマらなかったけど。


ある日、電車に乗ろうとするとサラリーマンの人が読んでいたスポーツ新聞にブルーハーツの解散の記事が載ってた。
ブルーハーツの解散をそれで知った。

実はそれまで深くブルーハーツを聴いたことがなかった。
高校生の時に初めてバンドで演奏したのがリンダリンダだったし、情熱の薔薇もバンドでやったことはあったけどアルバムで聴いたことがなかった。

それからそれからしばらくたって、21歳くらいかな。バンドをやっていなかった時期に新しくバンドを組むために新曲など作っていた。

日本語でRockをするということにこだわると他のバンドはどうやっているのだろうといろいろ聴くようになった。

それはとても刺激的だった。


たまたま聴いてみたユーミンは面白かった。
ユーミンのラジオは中学生のころから聴いていたし、毒舌は好きだったが曲自体はそんなに聴いていなかった。

その時聴いたのが荒井由実から松任谷由実へのベストアルバムだったんだけどそれがとても面白く、とくに荒井由実時代の曲などはすげえ。
恋愛ソング、OLのカリスマイメージが強かった松任谷由実よりも荒井由実時代が僕には面白かった。

きっとそのころは天才少女の出現といわれていたんだろうなーと思わせるくらい衝撃的だった。

荒井由実のアルバムに携わった人たちの話をたどっていくととても興味深く、もっと知りたいと思いましたね。
この話はまた今度。

最近のユーミンのライブは大掛かりなサーカスみたいな感じになっているようなのであまり興味が無いんだけど
今年ユーミンがロッキンオンジャパンフェスに出演するらしく、それはとても興味があります。





そしてそのころハマったもう一つのバンドが

ブルーハーツだった。


いままでそんなに興味がなかったけど、アメリカデビュー盤?のベスト的アルバムを聴いたところ、かなりハマった。
いまさらブルーハーツにはハマっていると友達にバレたくなかったからしばらく隠していたほどだ。


その中には自分が想像していた、日本語でRockをやるということの理想のはるかに上をいくレベルで音が鳴っていた。

みんなこんなのを中学のころから聴いていたのか…



誰よりもはるかに遅く来た衝動的思春期で、日本語Rockへの興味がさらに深まっていたメカル青年だったのでした。



またつづく。。。  

Posted by メカルジン at 22:10ブログ

2018年06月10日

僕とNipponのRock!

僕がロックだと意識したのはたぶん忌野清志郎と坂本龍一のイケナイルージュマジックだったかな?
まだ子供だったけどそれはなんか憶えています。


テレビで流れていたPVで、派手な男の人二人が札束にまみれてキスしてたのがなんだか危ないのもを見てしまったような気がして憶えている。


当時はザ・ベストテンや夜のヒットスタジオに出てくるアイドルやグループの人たちの曲が大人の音楽に聴こえていた。
子供の僕はアニメの音楽とかにしか興味がなかった。

それから二つ年上の姉がチェッカーズを聴きだすと自分も同じようにチェッカーズを聴くようになった。

やがて姉は当時流行っていたFM沖縄のラジオ番組、ポップンロールステーションを聴きだし、僕もそれに興味を持つようになっていきましたね。


そいで決定的にこれは何か起こってんな、と思ったのがある日の夜ヒットであった。


革ジャンで何となく怖いお兄さんたちが見たこともないような歌い方で曲を演奏していた。
今まで夜ヒットに出ていた人たちとは明らかに雰囲気が違う人たちで、曲も強烈に印象に残ってた。
それが初めてブルーハーツを見たときだった。
たしかコンサートのチケットがたくさん余ってるから買ってということを言っていたのが面白くて覚えがある。




それからクラスの同級生たちはブルーハーツにはまる人が続出。
ハイスクール落書きというドラマの主題歌でTRAIN-TRAINもヒットしていた。

だけど僕はあまり聴かなかった。


どちらかというと久保田利伸や岡村靖幸や米米CLUBなどを聴いてて、バンドはジュンスカ、プリンセスプリンセス、ユニコーン、THE BOOMなどを好んで聴いていた。

当時NHKでJust popupという音楽番組がやってて、そこでいろんなバンドを聴くようになった。
EZという番組だったかな?バービーボーイズやBO GUMBOSなども聴いた。
沖縄なのであまり情報もない中、そういった音楽番組か雑誌、ラジオなどで調べていたなー








やがてギターを弾くようになると今度は洋楽を聴くようになってきた。

高校生になると同級生はXを聴くようになっていた。たしかにその時のXはとても勢いがあり新鮮であった。
僕もエンドレスレインのギターソロをコピーしたことがあった。





だけどやっぱりXも聴かなかった。

洋楽にかぶれていたのだった。

俺は邦楽を聴かないぜー気取りだった。若気の至りだ。

それでも唯一ユニコーンだけは聴いていた。ユニコーンのPOPな中にあるマニアックなひねくれ具合が好きだった。



そのころバンドブームは下火になり、カラオケブームもあって、カラオケで歌える曲が流行りだした。だからあまりそのころの邦楽バンド系は何があったのか聴いていないです。


そんな僕も高校を卒業していた。

あのあたりが僕の音楽いっぱい聞き始める時代の突入だったように思う。


邦楽にもこんなのがいるのだということを1個上の先輩たちから教わることになった。

スチャダラパーや電気Grooveなどのバンド形態以外の音楽を教えてもらった。

そして僕はバンドをするため東京へ行くのであった。











つづく
  

Posted by メカルジン at 19:34ブログ

2018年06月04日

メカルジンのライブでござい!

さてさてさてさて、

レコーディングもまだ終わっていませんが、メカルジンはライブを続けていっておりますよ!

まずはこちら!


6/23(土)
那覇Output
琉球魂2018 vol.15「青空と地下室」

【出演】高木フトシ / メカルジン / SOAK/ケンゴリアンズ
※portriversの出演は体調不良の為キャンセルとなりました。


OPEN18:30 / START19:00
前売¥2500(DRINK代別)


前売取り扱い:プレイガイド(ローソン(L:82282) / eplus) / Outputメール予約:outputop@gmail.com

問い合わせ:tel.098-943-7031




那覇Outputが毎年慰霊の日に行っているイベントです。

お誘いを受けたときとても嬉しかったです。

メカルジンは今回もドラムにTHE WARSMANSのMISAKI君が叩いてくれます!

久しぶりのライブ!

ぶちかましたります!
わたくし最近非常にやる気に満ちております。
だからライブに見に来てほしいです。よろしくお願いします!



弾き語りだってやる気に満ちております!


7/5(木)

<沖縄・奄美梅雨明けツアー2018>

w, リトルキヨシ/山下DOPE商店(from東京) / ちえみジョーンズ / メカルジン
open18:00 / start20:00
チャージ¥1500 (+1d)



7/7(土)
宜野湾長田プチカフェ

上地あつよしとのツーマンライブ
メカルジン弾き語り





以前からわたくしメカルジンの弾き語りはあまり好評とは言えるものではありませんでした。


やはりメカルジンはバンドサウンドでしょう!とか。

弾き語りもちょくちょくやりましたがなかなか人に褒めてもらうことはなかったように思います。

そん中でわたくしなりに並々ならぬ、
いや、それなりに、
いや、自分なりに腕を磨きまして


月並みな言い方ですが、がんばっていまして、

最近自信もちょこっとついてきたとこなのでとても弾き語りやりたいんですね。


弾き語りも見に来てほしいんですわ!

新曲もやったります!


よろしくどうぞー!




  

Posted by メカルジン at 22:02ブログ